オーストラリアトランジットビザ

申請者の国籍、訪問目的、滞在期間に応じて、オーストラリア旅行に必要なビザにはさまざまな種類があります。オーストラリアのトランジットビザは、第三国の目的地に行く途中でオーストラリアを経由する外国人が利用できる1回のみ有効なビザです。

オーストラリアのビザ要件を満たしている場合、45か国の国籍を持つ人は、トランジットビザの代わりに、ETA、またはeVisitor、いずれかをオンラインで取得できます。どちらも12か月の有効期間を持つ複数回入国用のビザです。

トランジットビザとは(サブクラス771)

オーストラリアを経由して空路または海路で別の目的地に行く際は、トランジットビザ(サブクラス771)が申請できます。また船員乗組員ビザ(サブクラス988)の保持者が非軍事船のクルーに加わる前にオーストラリアの空港から入国する場合にもトランジットビザ(サブクラス771)を使用できます。

トランジットビザでオーストラリアに滞在できる期間

旅行者がトランジットビザでオーストラリアへ渡航する場合、オーストラリアに最大72時間の滞在が認められています。ただし、ビザの承認には最終目的地に旅行する確認ができる滞在先の予約確認書や許可書の提出が必要です。

海上クルーのメンバーは、目的の船に乗船するまで到着から5日間オーストリアに滞在することができます。5日後に有効期限が切れるため、船上での作業のためにオーストラリアに入国するたびに新しいトランジットビザを申請する必要があります。

飛行機で入国した場合は、第三国に渡航するための航空券と有効なパスポートを持っていればビザなしでオーストラリアで乗り継ぎをすることができます。また入国審査を通過する必要もありません。ただし、オーストラリアの空港での滞在は8時間を超えてはならず、空港のトランジットラウンジを離れることはできません。

長期滞在を希望する場合、または複数回入国したい旅行者は、 ETAまたはeVisitorビザの申請をお勧めします。

トランジットビザで空港から離れることはできますか?

オーストラリアに到着後、空港のトランジットラウンジを離れる必要がある渡航者は、オーストラリアのいずれかのビザが必要になります。トランジットビザを所持している旅行者は、空港を出てオーストラリアに最大72時間まで滞在出来、その後次の目的地へ旅行できます。

ゴールドコースト空港を含むオーストラリアの一部の空港では、トランジットで空港を利用する際、トランジットビザまた別のビザの所有を義務付けています。ケアンズ空港とシドニー空港では日にちをまたいでトランジットラウンジに滞在することができず、空港外にある宿泊施設に滞在しなければならないので、トランジットビザを取得することになります。

トランジットビザとETA/eVisitorのメリットとデメリット

オーストラリアのトランジットビザは、一回のみの入国(単一ビザ)で最大72時間の滞在にのみ有効です。渡航者は、入国するたびに通過するオーストラリアのビザを申請する必要があります。

オーストラリアのトランジットビザは延長ができないのでオーストラリアに長期滞在を希望する人は、別の種類のオーストラリアビザを申請しなければなりません。

オーストラリアETA(イータス)およびeVisitor(イービジター)は、有効期間が12か月の複数回入国が可能なオンラインビザです。つまり、オーストラリアのオンラインビザの所有者は、ビザまたは申請に使用したパスポートの先に切れる有効期限まで、トランジットを含めて何度でもオーストラリアに入国できます。

特にオーストラリアへ頻繁に渡航する人で、オンラインビザ(ETA)の申請資格がある人は、トランジットビザよりもオンラインビザの申請をお勧めします。オンラインでETA(イータス)を取得した場合、別途トランジットビザを申請する必要はありません。